はじめまして。行政書士の佐藤将臣と申します。
新潟県村上市(旧朝日村)出身
中学高校ともに部活などはやらず、夏休みには離島の民宿で住み込みのアルバイトをしたりと気ままな日々を過ごします。
敬和学園大学人文学部卒業
大学卒業直前の2月に、沢木耕太郎著「深夜特急」のインド編に影響され、単身バックパックを背負い、約1か月のインド放浪の旅に出かけます。
さしたる目的があったわけでもありませんが、旅先でさまざまな出会いや別れを経たり、現地の人々に混じって三等列車に揺られながら、街から街へ転々と安宿と遺跡を求め、インド北部を中心に巡ります。幸い大きなトラブルにも遭わず、無事帰国します。
新潟市中央区万代に本社を置く県内大手企業に就職 3年間万代地区の某ショッピングビルの広告や販売促進の業務を経験
業務を通じて雑誌やポスターといった紙媒体、さらにラジオ、テレビ、インターネットといったメディアを活用したショッピングビルのPR広告業務を担当します。
そして広告という、人の行動に働きかける(来店を促す、購買意欲をそそるといった)仕事のおもしろさに魅了されます。
人事異動によりツアー旅行を扱う部署へ配属 おもに観光バスツアーの添乗員として月間4~5本の添乗業務を経験
ツアー旅行の添乗員としての仕事にも刺激があったものの、3年間情熱をもって取り組んでいた、広告という「やりたい仕事」と「サラリーマンの立場としてやらねばならない仕事」とのギャップに葛藤の日々がつづきます。
そんなこともあってか仕事に身が入らず、それまでとは勝手の違う業務にミスが続き、悩んでいた時期でもあります。そんなおり、異動前に知り合った以前の同業者の方から「ウチの会社に来ないか」と誘われます。
東京に本社を置く全国各地でショッピングビルの運営管理を手掛ける企業に転職
紹介された企業に転職し、栃木県宇都宮市の某ショッピングビルに配属されます。
しかし同時期に入社したメンバーが次々と辞め、その後も人が定着しないまま1年以上が経過。組織として安定しない状況で、なんとか激務をこなしますが、あることがきっかけで次の就職先を決めることもないまま辞職を決断します。
この頃から「会社組織の判断に従うのではなく、自分自身の決断に従って働きたい」と思い始めます。
行政書士の資格取得を目指す
特段、専門能力があったわけでもないまま20代も終わりに差し掛かってきた私が独立するためには、国家資格を取得するしかないと思い至り、働きながら独学で勉強をすることに。
運よく栃木県の某公益財団法人で2年の嘱託契約で採用されます。この組織では栃木県内における製造業の中小企業に対する、国の補助金の管理業務を担当します。いわば企業と行政機関との橋渡しともいえる業務です。行政書士を目指す私にとってこうした環境で働けたことは幸運であったと思います。
さらに週末はもともと常連客として行きつけだった宇都宮市内のバーでアルバイトしたりと、仕事に勉強にずいぶん働きまわっていた気がします(笑)
新潟県行政書士会登録
独学の末、なんとか行政書士試験に合格。地元である新潟県村上市での開業を決意し約10年ぶりに帰郷します。
実家が中古車の販売業を営んでおり、自動車の登録手続きや車庫証明といった業務に精通していることも幸いし、そうした後押しも得て日々研鑽を積みながら現在に至ります。